LINEの既読機能はなぜあるのか？どこからが既読なのか？戻す方法も？

LINEの既読表示は、
相手にメッセージを読んでもらえたことがわかるので安心できる反面、
既読無視や未読スルーといった問題で人間関係に亀裂が入ることもあります。

そもそも、なぜLINEには既読機能がついているのでしょうか。
また、既読にしたものは未読に戻せないのでしょうか。

今回はLINEの既読機能についてご紹介致します。

LINEには既読機能がなぜあるのか

LINEの特徴は何と言っても、
相手が呼んだかどうか一目でわかる既読表示です。

便利だなと思う反面、
返事をするのがめんどくさいけど
既読無視はできないという複雑な心理も働きます。

ではそもそも、既読機能をつけた経緯とは何なのでしょうか。

実は、LINEの開発元であるNHNJapanによれば、
震災が関係しているようです。

社内の人間の安否確認を通じて、
読んでいるかどうかで受け取った方の生存や安否がわかるといいなと感じた代表の森川亮氏が、
既読機能に目をつけたのだそうです。

確かに、震災などで家族や友人にメールを送っても
相手が読んだかどうかわかりません。

しかし、LINEなら既読がつくことによって、
少なくともスマートフォンを操作できる環境にあることがわかります。

そのような経緯を経て、
LINEには既読表示がつけられたのだそうです。

LINEの既読機能はどこからが既読になるの？

LINEを使っている方は
ほとんどご存知でしょうが、
LINEは通知が来るとバッジと呼ばれるものがアイコンに示されます。

メッセージの数だけ、
バッジが表示されますが、
アプリを起動させていなければ既読にはなりません。

しかし、LINEの画面を開きっぱなしであると、
メッセージが来た瞬間に既読が付いてしまいます。

つまり、自分はまだ読んでいなくても、
画面を開いたままお手洗いなどに席を外してしまった場合は、
既読になってしまうのです。

もしそういったことが嫌ならば、
LINEのアプリを終了させ、画面を閉じてから席を立つ方が良いです。

画面に表示された瞬間が既読になるということです。

LINEの既読を元に戻す方法はあるのか？

結論から言うと、
LINEの既読表示を元に戻すのは現時点では不可能です。

なぜなら先ほど述べたように、
自分が読もうと読んでいなかろうと、
画面を開いた瞬間既読がついてしまうからです。

もし既読の表示がストレスになっているのならば、
ある裏技で既読をつけずに読むことができます。

それが「フライトモード」にしてから
LINEを開いて読む方法です。

LINEの通知が来てバッジ表示が現れたら、
フライトモードにします。
そしてアプリを開いて読んで、
またフライトモードを解除するという簡単な方法です。

今の所、既読をつけずに読む方法はこれしかありませんし、
元に戻すことは不可能ですので、
LINEを開く際は慎重に行いましょう。

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